大型特殊自動車(以後、大特と記す)の免許を取ることにした
教習所で教習を受けて卒検をに合格するか、免許センターで一発試験に合格すれば免許は取れる
普段から工事現場で大特に乗ってる人であれば一発試験で取れるだろうけど、そんな仕事はしてないので教習所に行くことにした
近隣にあるいくつかの教習所のHPを見て、一番安いところにした
入校料+教習料が税込で64,800円だった
6時間の教習を受け、卒検に合格すれば卒業だ
一日目(1、2時間目)
1時間目
開口一番に、教官から「大特の卒検を落ちるやつは10年に一人しかいない」「教習を4時間受ければ、普通は卒検合格レベルの運転ができるようになる」と脅し(励まし?)があった
大特には後輪走向タイプと車台屈折タイプがあるらしいが、この教習所では車台屈折タイプであった
大特の操作方法を簡単に口頭で説明を受け、実際に教習所の中を走った
作業器具(バケット)を上げたり下したり、外周を走ったり、停止ポイントにきちんと止める練習をした
大特は速度が上がるにつれ、車体がブレやすくなる
速度が上がった時にまっすぐ走るには、慣れが必要だ
2時間目
早くも、卒検コースAの練習となった
簡単に記すと、外周→方向転換(右バック)→右左折→踏切→坂道、以上である
外周・踏切・坂道は楽勝、右左折は注意が必要、問題は方向転換である
車幅がデカいうえに、ハンドルを切るポイントが全くわからん
脱輪することはなかったが、一発で方向転換できないことが何度かあった
うーん難しい…
二日目(3、4時間目)
3時間目
この時間も卒検コースAの練習である
コースは暗記してきたから問題ないが、やっぱり方向転換に苦しむ
けど、何度かやるうちにコツがつかめてきた
なんだかんだで、卒検コースAのみきわめ合格をもらった
4時間目
この時間から卒検コースBの練習である
AとBの違いは、方向転換が右バックなのか左バックなのかの違いである
そのほかはほとんど同じなので、要は方向転換ができるかどうかが重要なのである
3時間目に右バックはできるようになったので、左バックも何回か練習したらできた
卒検コースBのみきわめ合格のハンコが教習簿に押してあった(本当はこの時点で押したらいけない)
三日目(5、6時間目)
5時間目
卒検は100点満点で、70点以上が合格らしい
今はまだ70点レベルの運転なので、この時間は点数を上げていくように細かいチェックを受けた
6時間目
5時間目と同内容だった
ちなみに、1〜6時間目まで同じ教官だったが、「グイっと曲がる、ドーンと進め、そこでガーーっと下がれ」って感覚的な説明ばっかりだったから、あんまよくわからなかったです…(笑)
卒検コースBのみきわめ合格を正式に貰い、教習終了
教官「卒検は100点取る必要ないけど、最低点の70点で合格するなよ。教えてた俺が周りの教官から笑われるから」
俺「…(^ω^)」
4日目(卒検)
いよいよ卒検である
コースはAであった
まず、教官(今までとは違う)がコースAのお手本走行を見せ、実際に俺が乗り込む
方向転換も問題なくできて、あっという間に終了
右左折時の確認が漏れてた箇所があるとのことで、85点で合格
免許センターに行って、あとは免許の併記をするだけ!